【最終日】ウィーン旅行
本日は日曜日=キリスト教ミサです。
朝9時15分から始まるという、王宮礼拝堂のミサに参加することになりました。
予約するとは・・・さすが旅仲間よ・・・。
早めに礼拝堂に入るとリハーサルが聞けるということもあり、早めに出発しました。
それと同時に、本日はウィーン・シティ・マラソンでもあります・・・!
交通規制がかけられて遅刻するのも困るので、両方に備えての出発でした。
いつもなら中庭を直行できるのに、案の定、交通規制のために遠回りの遠回りでしたw
ちょうど始まる15分前に教会につき、お香のにおいを感じつつ3階席へ。
この礼拝堂ミサでは、ウィーン少年合唱団が参加しており、彼らはバルコニーよりさらに上の4階で歌っているので、直視することはできませんが、天井から降り注ぐハーモニーとして楽しむことができます。
祭司様や新婦様の聖書の読み上げは神聖な雰囲気がすごかったです。そして、どのように神に誓っているのかよい勉強になりました。
(ドイツ語だったので何がなにやら/(^o^)\)
そして、ミサの最後に少年合唱団が壇上に現れ、とっても可愛かったし、美しい歌が聴けたので感動しましたヾ(*´∀`*)ノ
またしても遠回りしながらでしたが、次なる観光は、
美術史博物館です(*ゝд・)
絵画、彫刻、工芸品など、ハプスブルク家のコレクションが多数所蔵されています。
私のお目当ては、絵画(2階)です(`・ω・´)シャキーン
マリア・テレジア像をはさんで向かい側は、自然史博物館です。
ミュージアム・クォーター(左)とテレジア像(中)と自然史博物館(右)
絵画の部屋は大部屋15、窓側の小部屋24の計39部屋あります(;・∀・)多すぎやろ。
天井も高く、たくさんの絵画をべた貼りされた部屋もありました。
古代ギリシャの絵もあれば、ルネサンスの絵もあり・・・
目を覆いたくなるほどの恥ずかしいものや、血みどろのものもあり・・・
自分の好きな絵を1時間半で見て回りました(・∀・)
まずは、ディエゴ・ベラスケスから。
マルガリータ王女のお見合いポートレート集。
マルガリータ自身は22歳の若さで世を去っています・・・。
3歳。赤ちゃんあがりの丸い顔が可愛いw
『バラ色のドレスのマルガリータ』
5歳。ちょっとお姉さんになり、行儀のよさそうなお嬢様に。
『白いドレスのマルガリータ』
8歳。私が一番好きな絵です。
青いドレスの光沢が本当に素敵っ!
『青いドレスのマルガリータ』
ペーター・ブリューゲル『バベルの塔』
存在感がやばかったです(゚∀゚)ふぁぁ細かい情景やわぁ・・・
フェルメール『絵画芸術』
絵を描いている自分を書くとは・・・斬新だねぇ。
誰の作品かよく分からないけど・・・
このピンクの部屋でもっとも存在感をかもし出していたキリスト様の絵です。
光の陰陽や甲冑の光沢がすごくリアルでずっと見入ってしまいました。
厨二的選択で、ジョルダーノ『大天使ミカエルと堕天使』
女の子のような面持ちなのに、羽が生えて剣を振り回すとか・・・強そうじゃないの。。。
ユニコーンを見て、FF14を思い出すとか・・・どんだけ好きなのやら・・・。
これくらい鬣ふんわりしてくれないものかなぁ。
プクプクの天使
こんなに大きな絵を模写(左下)してるなんて・・・すごすぎます!
そして、ウィーン最後の夜・・・
我らは、国立オペラ座へ向かいました・・・・音楽三昧です。
演目は、バレエ『白鳥の湖』ド━(゚Д゚)━ン!!
前回のリゴレットのときは一眼レフを持っていかなかったので、今回ばっちり撮りました!
オデットの白鳥、黒鳥・・・一人二役美しすぎでした(*´Д`*)ハァ…
夜のオペラ座はやはり美しい・・・・。
ライトアップで古臭さをカバーできてるぜィ。
今回のたびのテーマは『音楽』でしたし、音楽の町ウィーンは、観光のための名所が詰まっていました。
またいつか、音楽の旅をしてみたいなあと思えるいい旅行でした(´∀`)v