MIM-MIM

ミムが自由気ままに更新するブログ

「人生の意味は自分の中にはない」

 そんなことを、『夢をかなえる象』とか『バカの壁』とかで、「若者がよく陥りやすい“自分探し”なんてやるもんじゃない」とか言っていた気がする。
私も現代の若者だけど「自分探し」には意味はあるのか、いささか疑問には思ってはいた。
「自分探し」をしたって「自分」はそこにいるんだから、旅行したってただの海外経験にしかならないのではと。
確かに、「誰かのために自分の人生を犠牲にする」ことは、「自分」を失くすことと同等に感じてしまうこともある。


 戦前のように「誰かのための犠牲」というものがなくなり、科学技術も進歩して便利な世の中になって時間があり余る。
その時間を使って、若者は「自分だけの世界」を持つようになり、誰にも侵されたくない大切な「自分」となる。
自分の個性を大切にしろと、家族や学校で教育されたせいだともいえる。
自己の個性をを投影できるのは、周りとの関係、つまり他者からしかいないということを知らないのだ。
「自分らしい」生き方は「自分」にしかできないと本気で思っているのだろう。


 私は最近ようやっと、家族・友達以外の他人とのかかわりの中で、「自分らしく夢をかなえたい」と改めて思うことができた。
どうやって「自分らしさ」の実現するのか・・・? 簡単な事さ(´ー`*)
それは、仕事仲間やサークル、FaceBookなどのコミュニティで、私自身の夢の話を聞いてもらったり、周りの人の夢の話を聞いたりすることだ。
自分はひとりじゃないんだということを感じることで、夢をかなえるエールをもらえる。どうやって夢をかなえられるかヒントを教えてくれるのだ。
 だから、最近『聞く力』だの『話す力』だの『○○の品格』だの、自己啓発的なものが流行ってるんだよなぁと思うし(*・ω・)(・ω・*)ネー
他人とうまく付き合うためには・・・。アイ・アム・オーケー、ユー・アー・オーケーになればいいだけのことなんだ(*・ω・)(・ω・*)ネー