【夏】イタリア旅行 4日目 2017.8.12PM
やあ、みんな!
元気~~~!?
私は、近所に住む両親の家で飼っているハムスターにメロメロですよ(o´ェ`o)
可愛すぎて毎回写真に収めています(*´艸`*)カワイイー!
また不定期に載せていきたいと思います♪
さて、今回は、イタリア旅行4日目の午後です!
見どころは、バチカン市国!!
いってみよー!
ツアーについているランチはサラダとピザのセット(/・ω・)/美味しかったー!
バチカン市国に入るにも長蛇の列( ゚Д゚)流石に毎日混みそうです。
教皇庁博物館チケットとサン・ピエトロ大聖堂へのチケットをゲットし、
ついに入国~!
バチカン市国
サン・ピエトロ大聖堂の屋根が特徴的ですね♪
バチカン美術館
教皇庁所蔵の教皇コレクションがたくさんあり、
絵画や有名な螺旋階段もあるとのことでしたが、人の出入りがすごいので、
今回は、比較的スムーズでかつ見どころ満載の彫刻の展示をメインに「アテネの学堂」、
大取に「最後の審判」とサン・ピエトロ大聖堂の「ピエタ像」を見ることになりました。
イタリア人案内のおばちゃん「また、次回来た時には絵画側へ行ってほしい(`・ω・´)」
ミケランジェロの「最後の審判」が飾られている、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂は、
写真・動画撮影禁止、おしゃべり禁止という事で、
入館前に広場にいくつも立てられている「最後の審判」掲示板で入念に解説してくれました。
実は、礼拝堂すべてが1つの物語になっており、クライマックスにあの大きな絵があるのだとの事。簡単に全般教えてくれましたw
ホントに解説が上手で面白い(*´∀`)ええおばちゃんやで・・・。
ポセイドンの彫刻からいろんな動物まで、精巧な彫刻がたくさん飾られていました。
彫刻家は建築家にもなりやすく、色々な製作者がいたそう。
ローマ教皇に仕えた建築家で、ベルリーニとボッロミーニの二人の待遇は対照的で、
ベルリーニは気に入られてボッロミーニは嫌われてしまうという話も聞きつつ、
床ばっかり撮影する私・・・(耳はイタリア人特有の巻き舌がひたすら響く・・・。)
だって綺麗じゃないの(〃▽〃)3枚目のやつなんてラピスラズリが埋め込まれてるよ~
地図の間
ルネサンス期に書かれた、ローマ地図が両サイドの窓の間に記されています。
天井の絵も凄いけど、何とも精巧に描かれている地図に見入ってしまいました。
「竜の紋」の下の「蜂の紋」は有名な教皇ウルバヌス8世 の「バルベリーニ家」の家紋です。
ローマ市内歩いていた時もしょっちゅう見かけた家紋で、何度も話は聞いていたんだけど、やはりここにも・・・!
ラファエロの間
教科書にしょっちゅう出てくるラファエロの「アテネの学堂」を生で見るなんて!
古代ギリシャの哲学者が集まる学堂を表しているわけですが・・・当時活躍していた人物をモデルにしているのではないかという説が多いそう。
真ん中で話し合っている二人は、左からプラトン、アリストテレスだけど、
プラトンに扮したレオナルド・ダ・ヴィンチだともいわれています。
真ん中手前の箱?に肘をかけているのが、ヘラクレイトスに扮したミケランジェロ。
見切れてしまいましたが、一番右に”ひょっこりはん”しているのが、ラファエロ本人。
似たような時代に生きた彼らが、1枚に収まっているのを実際に見てみると、
微笑ましいというか、お互い尊敬しあっているんだろうか?どうかなぁ・・・と思ってしまいます(´∀`)
ちなみに、左のピンクの服で本に書き物をしているのが、古代ギリシャの数学者ピタゴラスやで!(`・ω・´)スイッチ!
もっとすごいのが、この後見た、ミケランジェロ「最後の審判」。
Wikiから貼り付けておこう・・・。
最後の審判(システィーナ礼拝堂)
あまりもの壮観でおしゃべり禁止でも感嘆の声を上げてしまいそうでした。
この絵だけじゃないのよ。天井もあるのよ。ストーリーがすごいのよ。
実際周りの観光客は声を上げていたし、「BE QUIET!(静かに!)」の警備員の声だけ覚えています。
覚えてる限りの解説を書くと、
真ん中に書かれているのはイエス・キリスト。キリストから見て右に聖母マリア。
キリストの右手側が天国に行く善人、左手側が地獄に落ちる悪人が描かれており、
見るからに善人より悪人の数が多い(´ェ`)ある意味真理。
地獄から神の許しを得られた人は天国へ。
神の教えに背いた人は地獄に落ちていく様子が描かれています。
よく見ると、キリストを中心にして不安気に人々が囲んでおり、
「自分は天国か(´・ω・)?」「(・ω・`)地獄か?」と問うているようです。
キリストから見て、左下の人間の皮を持ったのがミケランジェロに扮していた聖バルトロメイ。
(皮がミケランジェロらしい・・・Σ(゚д゚lll)ヒエッ)
あと、地獄側の一番下、体に悪魔の化身とされるヘビをまきつけた
地獄の王が描かれているんだけど、その顔は、儀典長ビアージオだそう。
なぜ儀典長かというと、ミケランジェロの腰布のない絵に反対していたかららしい(;・∀・)カワイソウ。
他にもいっぱいあるけど、忘れてしまった(*ノωノ)
サン・ピエトロ大聖堂
流石、カトリック教会総本山とでも言いましょうか、天井がとにかく高い!
祭壇の光がカッコイイ( ゚Д゚)=З 細かい彫刻がステキ(*´ェ`*)=З
大興奮で大聖堂内を歩きました(;゚∀゚)=3ハァハァ
時間もある程度限られているので速足ではあったけど、やたら人だかりができていたのは、
やはり「ピエタ像」。
ピエタ像
ミケランジェロ作の「ピエタ像」・・・ミケランジェロ何でもできちゃうなぁ・・・凄スギ。
ずっと「自分の作品に名前を入れない」というポリシーのミケランジェロが唯一名前を掘り残した作品。
何かあったのかな(´ω`)?・・・けなされたか? 以後決して残さなかったらしいけれども。
「ピエタ」は哀れみや慈悲を表していますが、そんな重々しい感じではなく、
キリストよりも若々しく見える聖母マリアの、大きく包み込むような穏やかさや
柔らかい微笑みが印象的(○´ェ`○)聖母マリアは神の力で瑞々しさが保たれているにちがいない!
十字架のキリストは足にも釘が打たれているけど、足に傷なし!
足の筋肉のライン美しすぎません?!ε-(´ω`●)ハァ・・美しすぎる・・・!
バチカンのスイス兵
おしゃれな建物と、兵隊さんの制服のマッチがベストだわー(*´ω`*)
案内のおばちゃんが「スイス人の衛兵さんも見どころよ!制服がお洒落でねぇ・・・」
って話してただけあります!
スイス軍の中で最も敬虔なカトリック教徒だけが、バチカン兵になれるそう。
制服も入隊してから採寸、教皇庁のオーダーメイドで作られるんだってー(○´ェ`○)スゴイ!!
サン・ピエトロ広場
円形に広場を縁取る建物。柱4本分の厚みで囲っています。
オベリスク近くのある場所(床に円の石板がある)から見ると、
4本の柱が見事重なって見えなくなるんです!
\ここが広場の中心だー!!!/ と叫んだものですw
終始スゴイ!しかゆってない(;・∀・)計算しきっていてホント凄いんだもの・・・何なの!!
そんなこんなで、1日観光が終わり、
名残惜しみながらイタリア人案内のおばちゃんとお別れしましました。
この夜は、また別のツアーでカンツォーネを聞きながらの食事をし、大満足でした♪(*´ノO`)
次回は、お土産購入ぶらり旅と、コロッセオのチケットについていた、フォロ・ロマーノへ♪
イタリア人おばちゃん「貴方たちはラッキーです! コロッセオのチケットで、フォロ・ロマーノに行けちゃうんだから!! ホントラッキー!!!」
日本に語学留学して、イタリアの魅力を日本人に伝えたい一心で勉強したそう(*´ェ`*)スゴイ。
ホント素敵なおばちゃんでした。